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年齢が若いからといって油断禁物!早めのAGA治療が良い理由とは?

まだ若いから、薄毛とは無縁だと油断していませんか?
AGAを発症するのに年齢は関係なく、早い人だと10代後半から薄毛に悩む人もいるくらいです。
AGA治療は早く始めた方がいいと言われていますが、なぜ早めの方がいいのでしょうか?

そこで今回は早めのAGA治療がいい理由や、AGAのセルフ診断チェックをご紹介します。

どうしてAGA治療は早い方が良いのか?

AGA治療は、早い方がいいと言われています。
早い方がいい理由を解説します。

年齢が若い時からのAGA対策が重要である

AGAを発症しても悲観的になってはいけません。
現在は、抜け毛やAGAのメカニズムがだんだんと解明されてきているので、AGAの進行を遅らせる薬が開発されています。

薄毛治療は髪の毛を生やす治療ではなく、いかに今の自分の髪の毛を強く減らさないようにするかという治療のため、出来るだけ髪の毛があるうちに始めるのが大切です。
まだAGAがあまり進行していない若い時からAGA対策を始めることで、年齢を重ねても元気な髪の毛をキープできるカギになるんです。

大西皮フ科には老若男女関わらず、薄毛に悩む多くの患者様がご来院されています。
実際、まだひどくはなっていないけど遺伝と分かっているので、現状維持のために内服を始めた20代の方もいるんですよ。

年齢が若くてもAGAになる可能性は十分にある

AGAと聞くと、多くの方が中年以上がなるものとイメージするかも知れません。
しかし、若ハゲ(若年性脱毛症)という言葉があるように、年齢が若くてもAGAになる可能性は十分にあると言えます。

30代を過ぎたぐらいから薄毛に悩む男性は増えてきますが、20歳を越えるとAGAのリスクは誰にでもあり得ますし、年齢はあまり関係ありません。
20代男性の4人に1人は薄毛の自覚症状があるという結果もあるようです。

実際、大西皮フ科に来られる患者様の中にも若い方も少なくありません。

AGAの発症には遺伝だけが問題ではない

AGAは25%の確率で遺伝すると言われています。
しかし、これはあくまで確率であって、遺伝したとしても必ず薄毛になるとも限りません。

またAGAが発症するきっかけは、遺伝以外にも男性ホルモンの増加や、生活習慣の乱れなどもあります。
特にAGAが発症する一番大きなきっかけは、男性ホルモンによる作用だと言われているんです。

男性ホルモンの一種である、男性らしいカラダを作るのに大切な物質である「テストステロン」と酵素である「5α-リダクターゼ」が結びつくことで、「ジヒドロテストステロイン(DHT)」というホルモンに変化します。

このDHTがAGAが発症する原因となり、髪のヘアサイクルを乱して成長期が短くなり、結果的に細くて短い髪の毛を増やし、薄毛を進行させてしまうんです。

AGAの治療は何歳から受けられるのか

AGAの治療は、基本的には20歳以上から受けることができます。

クリニックで処方されるAGA治療薬の中で、男性ホルモンを抑制する効果があったり血液拡張効果があったりするものは、未成年には使用することが出来ません。
これらのAGA治療薬は人体に影響はありませんが、使用年齢や性別に制限があります。

男性ホルモンに作用するAGA治療薬は、安全上成人男性のみの服用が認められていて、女性が服用することは出来ません。

しかし最近では10代や20代の若い年齢から薄毛に悩む人がいるため、未成年には生活習慣の指導や未成年でも服用できる医薬品、育毛剤や発毛剤などもあるため治療は出来ます。

専門医に相談してみましょう。

AGAを予防するための治療について

AGAを予防するための治療を始めるにあたって、費用や治療方法は気になりますよね。

AGA治療にかかる費用

大西皮フ科では、患者様一人ひとりの状態に合わせた治療方法を提案します。

また要望や予算などに合わせてご提案を行いますが、同じ費用であっても髪の毛がある早い段階なら、無くなった時に始める治療よりも現状維持できる髪の毛の量は多くなり、見た目が大きく変わりますよ。

年齢によって治療方法は変わるのか

薄毛の状況によって治療方法は変わることはありますが、年齢では基本的には変わりません。

上記で説明したように、成人男性しか服用できない治療薬などは未成年だと出来ませんが、それ以外では変わることはありません。

年齢が若い方もAGAのチェックをしてみましょう

AGAは年齢に関係ないため、若い方でも起こり得ます。
最近枝毛が増えたり、2・3年前の写真と比べると髪が薄くなっている気がするという方は、注意が必要です。

AGAを自分で簡単にできるチェックとしては、生え際や抜け毛を確認する方法があります。

やり方としては、 

・鏡で生え際を確認する方法
…耳の上あたりの髪の毛をかき分けて、毛穴から出ている髪の毛の本数を見てみましょう。

正常な状態は毛穴1つに対して髪の毛が2か3本ぐらい生えていますが、AGAの初期状態だと毛穴1つに対して、髪の毛が1本になっていることが多いです。
さらに、全体的に髪の毛が細いと危険信号になります。

・抜け毛を確認する方法
…健康な髪の毛でも、毛の生え変わるサイクルで毎日抜けるのは当たり前なので、抜け毛自体は気にする必要はありません。
ここで注意したいのは、抜けた毛が短かったり細くなっていたりしないかです。

髪の毛が成長途中で、抜けるのは、AGAの初期状態の可能性があります。

 

上記以外にもAGAのセルフ診断チェックとして、以下で紹介する事項が自分に当てはまるか確認してみてください。
あなたのAGAがどのレベルかチェックできるので、結果次第ではクリニックに受診しましょう。

 

【AGAのセルフ診断チェックリスト】

■父、父方の祖父母のいずれかに薄毛の人がいる?

■母、母方の祖父母のいずれかに薄毛の人がいる?

■朝起きて、枕元に抜け毛が落ちていることが多い?

■昔に比べて細く短い毛が増えてきた気がする?

■気になる部分は、額の生え際や頭頂部、もしくは両方?

■野菜の摂取が少ないなど食生活が乱れていると感じる?

■深夜0時以降の就寝が多い?

■ストレスを感じることが増えた?

■思春期以降に髪の毛が薄くなり始めた?

■徐々に薄くなってきたかなと感じる?

 

あなたは何個当てはまりましたか?
結果は以下になります。

・〈チェックの数が0個の人〉
今のところは問題がありません。
しかし、今後AGAにならないというわけではないため、気にかけておきましょう。少しでも気になることがあるようなら相談をしてくださいね。

・〈チェック1~4個の人〉
AGAの予備軍です。
もうすでに進行している可能性がありますので、後悔しないためにも早めの治療をおすすめします。

・〈チェック5~8個の人〉
もしかしてかなりの自覚症状がありませんか?
専門医に相談して、治療への一歩を踏み出しましょう。

・〈チェック9~10個の人〉
かなり危険です。
ある程度AGAが進行していると思われるため、今すぐご来院をおすすめします。

薄毛治療は、早い段階で治療するのがカギです。
1人で悩まずに、専門医にご相談ください!

薄毛治療でお悩みの方へ

AGA治療を始めるのに、年齢は関係ありません。
そのため、薄毛に悩んでいるようなら、早めに専門医に相談して治療を始めましょう。

薄毛治療は生やす治療ではなく、いかに今の自分の毛を強く減らさないようにするかという治療だからこそ、まだ毛のあるうちに始めることが大切になります。

しかし、患者様によって薄毛の原因も違えば、症状や年齢、生活スタイルなどバラバラです。

そんな患者様の状態に合わせた治療を、大西皮フ科では20年以上おこなっています。
さらには、当院で扱っている技術や薬などは、院長自ら体験して効果を実感しています。

20年以上の実績と、安全性の高い治療をぜひお受けいただければと思います。
ぜひ、一度ご相談ください。

医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院 院長 大西 勝 監修
監修

大西 勝 院長

医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院
国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、 角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成9年より大西皮フ科形成外科医院を開業。

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