薄毛が進行するNGなドライヤーの使い方とは!正しく使用し薄毛を予防しましょう
あなたは髪の毛を洗ったら、ドライヤーを使って髪の毛をきちんと乾かしていますか?
「髪の毛を乾かすのが面倒だからいつも自然乾燥をしている」とか、
「放っておけば勝手に乾いているからドライヤーは使わない」という人も中にはいます。
しかし、ドライヤーを使ってきちんと髪の毛を乾かさないと、薄毛が進行してしまうかも知れないのです。
今回は、ドライヤーで乾かした方がいい理由や、自然乾燥が及ぼす悪影響、間違ったドライヤーの使い方、
ドライヤーの正しい使用方法をご紹介します。
自然乾燥はダメ!ドライヤーで髪を乾かした方が良い理由
髪の毛をドライヤーで乾かした方が良い理由には、
・キューティクルを正常な状態に戻す
・寝癖がつきにくい
・静電気や摩擦によるダメージを抑える
・頭皮の環境を正常に戻す
があります。
髪の毛が濡れている髪の毛は、キューティクルが開いたままになっている状態なので、
髪の毛は傷みやすくなります。
また、髪の毛が濡れているということは、頭皮も濡れているということです。
頭皮をきちんと乾かすことで、雑菌が増殖するのを防いだり、臭いなどのトラブルが起きるのを予防します。
熱に弱い髪の毛にドライヤーを使いたくないと思うかも知れませんが、
自然乾燥の方が頭皮と髪の毛に悪影響を与えることを知っておきましょう。
ただ、ドライヤーを正しく使わないと逆効果になりかねないので、注意してください。
自然乾燥が及ぼす悪影響
自然乾燥が及ぼす悪影響には、ヘアカラーやパーマの持ちが悪くなったり、キューティクルが開いたままになって髪の毛が摩擦によるダメージを受けやすくなったり、寝癖がつきやすくなったり、髪の毛が乾燥してパサつくなどの様々な影響があります。
薄毛にとっては特に、
・頭皮で雑菌が繁殖して、頭が臭くなる
・頭が冷えて血行が悪くなる
が悪影響となります。
髪の毛は10万本以上密集しているのですが、自然乾燥をすると、頭皮が蒸れた状態が長時間続いてしまうんです。水分と湿度が高くなると雑菌が繁殖してしまうため、結果として頭皮の臭いの原因となります。
また、髪の毛が濡れたまま時間が経つと、頭が冷えるため血行が悪くなってしまい、薄毛の原因になります。
薄毛は間違ったドライヤーの使い方で進行する!?
間違った方法でドライヤーを使ってしまうと、薄毛は進行してしまう可能性があります。
頭皮は髪の毛が守られているため、頭皮自体はあまり強くはありません。
そのため、ドライヤーの熱風を当て続けたり、かけ過ぎたりするのは良くないです。
頭皮も髪の毛も、ドライヤーの熱を長い間受けるのはダメージになることを覚えておきましょう。
薄毛を進行させてしまうドライヤーの使い方とは
間違ったドライヤーの使い方をしてしまうと、薄毛を進行させてしまう可能性が高くなります。
間違ったドライヤ―の使い方とはどのようなものなのでしょうか?
髪と頭皮に熱を与えすぎない
髪の毛と頭皮に熱を与えすぎてしまうと、刺激で炎症などのトラブルを起こす可能性があります。
頭皮が炎症してしまうと、毛根の力が弱くなるため、正常なヘアサイクルが行われず、早く髪の毛が抜けてしまうことになるんです。
また、距離を取らずに頭皮にドライヤーをかけてしまうと、頭皮の乾燥に繋がります。
頭皮の乾燥がひどくなると、本来頭皮が持っているバリア層が破壊されて、
皮脂のコントロールが出来ずに過剰に皮脂が分泌されてしまいます。
頭皮環境が悪くなると、ヘアサイクルが乱れ、抜け毛を進行させてしまうことになってしまうんです。
髪を乾かしすぎない
実は髪の毛は乾かさないのも、乾かしすぎも良くありません。
髪の毛を乾かしすぎると、乾燥してしまい、オーバードライになり、髪の毛にダメージが蓄積されて、パサパサになります。
根元を中心に乾かしながら、毛先は8~9割くらい乾かすイメージで乾かしていきましょう。
質の悪いドライヤーは使わない
ドライヤーには、温度調節や風量の調節が出来ない質の悪いドライヤーがありますが、それらは使わないようにしましょう。
薄毛を予防したいなら、低温か冷風で乾かすのがおすすめなので、設定が出来ないドライヤーでは正しい使用方法が出来ません。
そのため、ある程度の設定ができるドライヤーを使うようにしましょう。
抜け毛予防のための正しいドライヤーの使用方法
ドライヤーは正しいドライヤーを使うことで抜け毛予防になることはわかってもらえたと思います。
正しいドライヤーの使用方法を知ることで、最小限にデメリットを抑えて、抜け毛を予防できます。
ぜひ覚えて、今日から実践してみて下さい。
タオルドライで水分を拭き取る
ドライヤーを使う前に、タオルドライで水分を拭き取ります。
お風呂から上がってすぐは、髪の毛は多くの水分が含まれています。
その状態からドライヤーで乾かそうとすると、ドライヤーの風を長い時間、髪の毛に当てなければいけません。
ドライヤーの熱を長く当てると、頭皮にも髪の毛にも悪いので、タオルドライである程度の水分を拭き取ってからドライヤーを当てる時間を短くするようにしましょう。
タオルドライをする時は、爪を立てないようにして、タオルを揉むようにして拭き取るようにしてください。
ドライヤーの風を使い分ける
一般的なドライヤーには温風と冷風の切り替えがあるので、
まずは温風で7~8割乾かしてから、冷風に切り替えます。
髪の毛を温めるとキューティクルが開くので、冷風でキューティクルを閉じる必要があります。
キューティクルが開いたままにしておくと、髪の毛の栄養が外に出てしまい、キレイにならなかったり、枝毛が増えたり、抜けたりなどの問題が起こってしまうんです。
健康な髪の毛をキープしたいなら、温風と冷風を使い分けましょう。
根元から乾かす
水分は根元から毛先に流れるため、根元から乾かすのがポイントです。
毛先から乾かしていくと、乾かすまで時間が遅くなるため、ドライヤーの時間が長くなります。
そのため、根元から乾かしていって、ドライヤーの時間を短くするようにしましょう。
ドライヤーを使う時は、15㎝くらい離した位置から、ドライヤーを振りながら乾かしてください。
ドライヤー後の抜け毛がひどいと感じたら専門医にご相談を!
今回は薄毛を進させてしまうNGなドライヤーの使い方と、薄毛予防できる正しいドライヤーの使い方をご紹介しましたが、あなたは正しい使い方が出来ていましたか?
もし間違った使い方に心当たりがあるようなら、すぐにでも直しましょう。
今まで間違ったドライヤーの使い方をしてしまっていて、抜け毛がひどいようなら、早めに専門医に相談するのがおすすめです。
薄毛は早い段階で治療を始めることで、短い時間と少ない費用で済むため、早めに対策を取りましょう。
大西皮フ科では、患者様一人ひとりに合った適切な治療を行えるように、最新設備と最高の技術の幅広い種類の治療法をご用意しています。
20年以上の薄毛治療と、院長自ら試して効果があると思う治療法のみを提供していますので、安心して治療をお受けいただけます。
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治療を始めたら、早い人で数ヵ月、ほとんどの人が1年後には効果を実感しています。
あなたの悩み解決に向けて、当院でお手伝いをさせていただければと思います。
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- 監修
大西 勝 院長
医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院
国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、 角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成9年より大西皮フ科形成外科医院を開業。