SYMPTOM女性の牽引性脱毛症

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女性の牽引性脱毛症について

SYMPTOM女性の牽引性脱毛症について

牽引性脱毛症とは、髪の毛を引っ張りすぎることにより起こる脱毛症状です。牽引性脱毛症は男性の方にはほとんど見られず、女性に多く見られる症状です。女性はポニーテールや三つ編みなど、髪の毛を強く引っ張るヘアースタイルをすることが比較的多いと思います。こういったヘアースタイルは通常の髪の状態よりも髪の毛を強く引っ張るため、引っ張られた髪の毛の頭皮や毛根には強い負担がかかります。その状態を長く続けていると、頭皮や毛根はダメージを受け、頭皮の血流が悪くなります。髪の毛を健康的に維持するためには、血流により髪に必要な栄養素が届ける必要があります。血流が悪くなった頭皮には充分に栄養が届けられず、毛根や髪の毛が弱っていきます。そして、疲弊した髪の毛は引っ張られることに耐えられず抜け落ちてしまい、脱毛後も元通りになる再生がうまく行われないことで薄毛の状態になっていきます。牽引性脱毛症は早くは10代の方でも起こり、ポニーテールなど、毛根に強く負担がかかる髪型をする女性は特に気を付ける必要がある症状です。

牽引性脱毛症の初期症状

牽引性脱毛症は徐々に進行する症状なので、症状の進行に気付きにくいのが特徴です。どのくらいの期間引っ張り続けると発症するかの目安は、早いと5年~6年、遅いと10年~20年と言われています。

  • 抜け毛が増えてきた。
  • 引っ張っていた髪の毛の部分が少し後退してきた。
  • 一部分の髪だけ薄い気がする。

すぐに顕著な症状が現れるわけではないので、初期症状の段階で気づかない方も多く、ある日ふと一部分が薄くなってきたことに気づくというケースが多いようです。牽引性脱毛症になるのは、ポニーテールに限らず、お団子ヘアー、三つ編み、強く引っ張って分け目つくる髪型などでも発症します。最近では、さまざまなヘアースタイルが普及しており、エクステンションやドレッドヘアーなど若い女性がすることが多いヘアースタイルでも起こる可能性があります。どれも髪の毛の一部分を引っ張ることで負担をかけているので、同じスタイルを続けている方は、現在は顕著な症状が見られなくても注意が必要です。カチューシャの使用による生え際への負担でも起こり得ますので、意識的に使わない日を設けることも大切です。

牽引性脱毛症とFAGAの違い

女性の薄毛の症状は広くFAGAと言われますが、牽引性脱毛症と、一般的にFAGAと言われる症状は根本的な要因が違います。牽引性脱毛症は先述した通り、頭皮や毛根への負担が重なり、ダメージを受けることで起こる外的な要因が主です。一方、FAGAと呼ばれる症状は、多くはホルモンバランスの乱れによって起こります。ホルモンバランスが崩れることで、正常なヘアサイクルを維持できず、髪の毛が抜けること多くなって薄毛に至るという、内的な要因で起こります。
また発症する範囲にも大きな差があります。FAGAの場合は全体的に薄毛が進行していくのに対し、牽引性脱毛症は引っ張られた髪の毛の部分のみが脱毛していきます。

牽引性脱毛症 FAGA
原因 髪の毛が引っ張られるなどの外的要因。 引っ張られた部分のみの局所的な範囲で起こります。
症状 加齢などによるホルモンバランス乱れで起こります。 頭皮の全体で薄毛が徐々に進行していきます。

CASE牽引性脱毛症が進行すると

長い間ポニーテールを続けていると前頭部の生え際がいつの間にか後退しているというように、知らず知らずのうちに牽引性脱毛症が進行しているというケースがあります。症状は徐々に変化していくので、本人が気づきにくいという点も、悪化させてしまう要因のひとつです。症状が進行していきダメージがあまりに多いと、毛根が再生不能になって治療ができなくなってしまうこともあります。局所的な異変に気づいたら早めに医師に相談しましょう。

  • 初期

    脱毛が多少多くなる程度で、あまり本人に自覚症状はありません。FAGAとは違い、健康的な髪の毛が抜け落ちていくのが特徴です。

  • 中期

    髪の毛を引っ張っていた箇所が薄くなってきていることに気づく時期です。部分的に明らかに薄くなって、この時点で自覚する方もいます。

  • 後期

    症状の部分のほとんどの髪の毛が抜け落ちてしまいます。牽引性脱毛症でこの段階まで至ることは、余程放置しておかない限り稀ですので、早めのケアを心がけましょう。

TREATMENT牽引性脱毛症の治療法

牽引性脱毛症は初期の段階では、ヘアースタイルを変えることで改善されることが多いです。強く引っ張っていたヘアースタイルをやめたり、分け目を変えたり、エクステをやめるなど、負担をかけていた箇所へのダメージを減らしてあげることで徐々に改善していきます。早い段階で適切なケアを行えば、1~2年で回復すると言われています。

よく選ばれている治療法

ヘアースタイルを変える

医師に相談することが早期解決の第一歩ですが、医師からもヘアースタイルを変えることを勧められる場合が多いです。まずは、症状の箇所へ負担をかけないようにしていきましょう。ポニーテールの位置を少しずつずらす、分け目を変える、ショートカットにするなど、頭皮に負担がかからないようにすれば自然回復が見込めます。まずご自身でできるケアでもありますので、症状が見られた際には実行してみることをおすすめします。

HARG療法

HARG療法は成長が止まってしまった毛根に直接成長因子を注入し、細胞レベルで発毛を促す治療法です。成長因子の他にも、髪に必要なビタミンやコエンザイムQ10などを同時に注入するので、より高い効果が期待できます。男性にも女性にも施術でき、牽引性脱毛症の治療でも用いられることの多い治療法です。

植毛

牽引性脱毛症が末期の状態になると、髪の毛を再生させるのが困難な場合があります。症状が出ていても尚、同じ髪型を続けているとこうした事態になります。再生が困難な場合には、人工的に髪の毛を植える「植毛」もひとつの手段となります。症状が末期の場合ではなくても、ボリュームをアップさせるために行うこともあります。それぞれの症状に合わせて適切に処置をしてくれる経験豊富な医師の下で行いましょう。

日常生活でできること
  • ヘアースタイルに気を付ける 毎日同じヘアースタイルは髪の毛に負担をかけやすくなります。定期的に分け目などを変えましょう。
  • ヘアーアイロンの多用も注意 ヘアーアイロンも髪の毛を引っ張ります。自覚症状がある場合は使用しないようにしましょう。
  • 頭皮のマッサージ 血行不良が原因なので、頭皮の血行を促進させてあげることも大切です。

牽引性脱毛症を再発させないために

牽引性脱毛症は長期的な髪への負担で起こります。直接的な原因がはっきりしている分、ケアや対策もしやすい症状です。すでに症状が現れてしまった方は、その部分への負担を極力減らしてあげましょう。自然な回復が見込めると同時に、再発も未然に防ぐことができます。しかし、仕事によってはどうしても髪の毛をまとめなければならず、ポニーテールなどを強いられる場合もあるでしょう。そんな時には毎日少しずつ結ぶ位置を変えたり、結ぶ強さを弱めるなど負担を軽くする工夫をしてあげるとよいでしょう。髪を結ぶ時にはシュシュもおすすめです。ゴムで結ぶよりも、髪の毛を優しくまとめることができます。髪の毛や毛根も日々ダメージを受けるものと考え、自身の身体と同様に大切に扱っていきましょう。

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